【ボドゲ攻略】アグリコラ個別カード攻略~最強のリリーフエース畑守~
今回はアグリコラ個別カード攻略として、畑守のポイント&棋譜を紹介したいと思います。
棋譜の環境はネット対戦(ボテジュー)なので一部職業小進歩は搭載されていません、5グリドラフトです。
最強のリリーフエース畑守
畑守を使う際は畑関係を終盤の畑守一人に任せてしまうこと。アグリコラ理論に書かれた通り、下手にコンボを重ねるより、これが一番畑守を活かせる方法だと感じる。
「他は俺らがやっといた。畑関係はお前一人に任せたから残り3ラウンドしかないけどよろしく。」という無茶ぶりにしっかりと答えることのできる畑守は最強のリリーフエースだ。
序盤から中盤に他のカードで増員、食料、家畜、勝利点を担い、終盤で畑守を出し、野菜と畑は12~14ラウンドに一気に挽回する。
ポイントとしては、
・終盤に手数が必要なので11ラウンドまでに4~5人家族にすること。
・5、6ステージの食料計画をしっかりと立てておくこと。
・小麦には自由に入れないので終盤までに確保しておくこと。
・畑守にはブースト効果はないので、それ以外のカードで勝利点(特に進歩点・ボーナス点)を取れるようにすること。
畑守を使う際には、
・小麦は自由に入れない
・ブースト効果はない
・野菜、畑種に自由に入れるメリットが活きるのは終盤
という点に注意したい。
序盤から中盤は他の職業などで頑張る必要があるということ。序盤に乳母などの増員補助に活躍できるエースがいて、終盤で畑守にエースを引き継ぐのがいい。
勝利点を稼ぐことのできるカードも必要だが、ヴィラのように非常に重いものは終盤でも資源を集めないといけないので厳しい。ほら吹きも終盤に進歩を叩く手数はないため、使う場合は中盤までにある程度進歩を出しておきたい。
職業条件の重い小進歩がある場合も、畑守を無理に序盤に出すことにならないように注意したい。
また、鋤鍬系の小進歩はコンボになるが、畑守のメリットを活かせるアクションを行う回数自体が減ってしまうので、そこに木を使うより、早めに柵を整備した方がいいことが多いかと思う。
棋譜紹介
1番手
初期手札
職業:畑守、職業訓練士、柴結び、踊り手、木材集め、羊飼い親方、家畜追い
小進歩:梁、林、織機、白鳥の湖、ガチョウ池、葦の池、林道
1R:無料職業職業訓練士→羊飯
2R:【職訓踊り手→】木4→畑1
3R:木4→小劇場飯4
4R:【職訓柴結び→】小劇場飯4→木の家増築
5R:家族→スタP小進歩林
6R:木4→スタP小進歩梁→小劇場飯4
7R:木6【→職訓木材集め】→小劇場飯4→木の家増築
8R:家族小進歩白鳥の湖→レンガ4→小劇場飯4
9R:木4→6マス12柵→羊飯→小劇場飯4<羊繁殖>
10R:葦石木【→職訓羊飼い親方】→豚2→レンガの家改築ガチョウ池→牛1
11R:葦石木→小麦1【→職訓畑守】→小劇場飯4→3柵<羊豚繁殖>
12R:部屋なし家族→石2→小劇場飯4→野菜1
13R:石の家改築織機→小劇場飯4→小麦1→畑1→畑種(小麦2野菜1播き)<羊豚繁殖>
14R:厩2→飯1牛→大進歩葦の池→畑1→畑種(小麦1野菜1播き)<羊豚牛繁殖>
最終結果 | |
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職業 | 畑守、羊飼い親方、踊り手、木材集め、職業訓練士、柴結び |
進歩 | 葦の池(1点)、ガチョウ池(1点)、林(1点)、梁、白鳥の湖(2点)、織機(1点) |
盤面点計 | 47点 |
家族 | 5(15点) |
家 | 石家4(8点) |
畑 | 5(4点) |
小麦 |
7(3点) |
野菜 | 2(2点) |
柵 | 6マス4区画(4点) |
柵内厩 | 2(2点) |
羊 | 9(4点) |
豚 | 5(3点) |
牛 | 3(2点) |
空き地 | 0(0点) |
盤外点計 | 9点 |
進歩点 | 6点 |
ボーナス点 | 織機(3点) |
物乞い | 0枚(0点) |
合計 | 合計 56点(1位 49、41、36、29) |
かまど・調理場を取るタイミングを逸して苦しんだが、踊り手にかなり働いてもらった。家畜を食べなかった分、家畜点と織機の点数は伸びた。終盤は畑守を5回使い、畑点と種点を一気に整えた。
ポイント1、序盤のエース柴結び
序盤のエースは増員補助の柴結び。職訓を使って早めに林を出し、木材集めも出して意識的に木を早期に集めた結果、早い段階で4人家族+6マス柵を整備できた。
ポイント2、盤外点のための織機
柴結びは序盤に葦石木に入らなくなるので、井戸や工場の取得が遅れてしまいやすい。織機+羊飼い親方で盤外点と終盤の飯不足を補った。
ポイント3、畑守でリードをキープしつづける
終盤までにいい盤面が出来上がっていたので、終盤は食料に注意しつつ、後ろの方の家族で野菜畑畑種と2点以上行動を繰り返し、リードをキープしたまま1位を取ることができた。
食料計画は想定外だったものの、早めの増員・柵、盤外点の確保で、終盤の畑守にいい形でバトンを渡すことができた。